勉強会を行いました!(2022/05/08/sun)
更新日:2022年5月14日
「SDGs とMDGsの目標の並び方が一緒である」ということは、今日の勉強会で始めて気づきました。MDGsが元だからでしょうか?「SDGs ー危機の時代の羅針盤」の筆者いわく、目標の1~6が人間(people)のゴール、7~11が繁栄(prosperity)のゴール、12~15が地球(planet)のゴール、16が平和(peace)のゴール、17がパートナーシップ(partnership)のゴール、という風に五つのPで分けられるみたいです。MDGsは人間のゴールがメインでしたね。
見学の子からなんでこの活動をしているのか、この勉強会が何の役に立つのか、実際に海浜の清掃ボランティアなどをしに行ったらいいじゃないかという話をいただきました。少なからず私はこの活動は非常に大切なものだと思うし、やる必要があると思ってこの同好会を作りました。
ボランティアはとても素晴らしい活動ですが、ボランティアって苦しんでいる人・困っている人がいるからやるものですよね。でも、そもそも苦しんでいる人や困っている人ができる限り生じない、“平和な世界”の方がよくないですか?私たちの活動はボランティアみたいな活動とは違って人目にはつかないかもしれないです。それでもいいから、根本的な解決をめざしたいのです。そのためのプッシュアップを勉強会を通してしたいです。(今はまだ小規模で、やり方を模索しているところですが。)
それに現在清掃ボランティアでは到底追いつかない程のプラスチックごみが海洋に流れ出ています。多くは海岸に打ち上げられることなく、海面に漂うか、海底に沈むかしています。一時的に、清掃した場所だけをきれいにすることはできるかもしれないですが…。清掃ボランティアをすることが本当に問題を解決につながるといえるでしょうか?(参考:https://www.greenpeace.org/japan/sustainable/story/2021/06/22/51930/ )
※昨年度、少し海洋プラスチック問題について勉強しました。グリーンピースジャパンさんの方ともそちらで知り合い、同好会のTwitterもフォローしてもらったりしてます。やばいです。
SDGsの目標達成および各社会問題の根本的解決のためには何が必要なのか、どうやればいいのかを模索する必要があります。従来までと同じことを繰り返して充分であればSDGsなんていらないのですから。ボランティアをやるとしても、これまでとは違う仕組みだったり、考え方だったりを新しく生み出すことがポイントになると思います。そのためにいろんなことをいろんな見方で理解すること、知ることが大事だと思います。この勉強会はその理解することと知ることの推進をしたくて、(勉強会が各人の活動のきっかけに慣れればもっといいです)やってます。
※今回も活動の様子の写真を撮るのを忘れてしまいました。浄蓮の滝の写真をどうぞ。
